vol.0 住まいの探し方について

2019年9月 猛烈な勢いの台風15号が関東地方を襲う。鉄塔が強風で倒れ、千葉県は広範囲で長い期間停電に見舞われている。家が風で粉々になり、携帯電話もつながらない。被害が大きすぎてニュースなどでも伝わってこない。電気が通電すると今度は壊れた家が火災になったようだ。通電火災。自分の実家を案じた。

台風で鉄塔が倒れると、インフラがほぼ壊滅。水も食料も、ガスもなくなってしまう。ガソリンスタンドも2週間開かず、車も使い物にならない。台風一過の晴れ間は30℃を超す真夏日を呼び戻し、エアコンの効かない病院では熱中症で死者も出てしまった。そんな故郷をテレビで見ながら、「一生を無事に過ごすこと」の難しさを漠然と感じていた。自分自身のことよりも、未来の子供たちへ負担をなるべくかけたくない。それでも災害で大きく被害を受ければ、世代をまたぎ人生のプランは瞬く間に崩れてしまう。家を建て替えようとするならば大きな借金を抱えることになる。当初は住宅を購入する方法を伝えるサイトを立ち上げようとしていたが、その横に大きなカテゴリーがあることを漠然と感じていた。

「家の買い方を知ろう」ではなく、安定した生活を最後まで続けるためにどうしたらいいか。人生を設計する上で、やや大きなウエイトを占める住宅購入を中心に据えながら、終末のお金まで含めた内容で20数章に分けてお伝えしていきたいと思う。この記事を書いている2019年は変化の年で春より「令和元年」になり、秋には消費税が8%から10%になる。10%の増税になると住宅ローン控除や住宅資金贈与等について大きな改正もある。確定したら取り上げていきたい。住宅購入からは少し逸れるが、毎月のローンの返済の話と同時に出てくることも多くなったiDecoやつみたてNISAなど、耳にする機会が増えてきているので、そのメリットや注意点にも切り込んでいきたいと思う。この記事の目的はというと、家を買いたいと思い始める頃からのライフデザイン(人生設計)を間違えないようにしてもらいたいということ。その時の住宅の買い方、タイミングによって大きく老後に影響するからじっくり考えてほしい。そして住宅購入の「予算」をしっかり把握できること、これが老後の貯蓄などの計画に余裕を与えると信じており、若いうちの準備がそのあとの老後を考えるための余地となる。誰もその「家を買う予算」がさっぱりわからないので、会社の同僚がいくらの家を買ったなどという情報から、漠然と「予算感」をもとに五里霧中のなかを走ってしまう。これが正しい家探しなのか。予算なんかその家庭それぞれ違うもの、親と子でも分からないことなので、個別で相談していくしか方法はないと思われる。住宅探しの一歩はまず「予算探し」と言って過言ではないのです。

自分のオリジナルな人生設計をよく意識していきましょう。右や左の友人や同僚を見てもあまり参考になりません。ということで、20代中盤から40歳くらいまでの方をターゲットとした話で進めていきたいと思います。お読みいただきありがとうございました。イエサガという名の生涯資金設計の話を書き連ねていきます。

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