第二十九章 家具はいつ揃える?

銀行ローンの本申込の必要書類を全て提出し、すっきりした気分になった

隆と知子。この二人は何かと忙しい理由を作りたいところが似ている。

 「食器棚は付いていないから、買わないと。」「照明と、カーテンも

必要だと言ってた。」「洗濯機と冷蔵庫は内覧会の時に寸法を測ってからと

言われたね。」カーテンはオプション会で買えるというが、高いらしい。」

内覧会とはいつだっけと思いながら、先に家電量販店に下見に行くことに

なった。「図面を持っていったほうがいいかな。」ーA

 電気量販店と、ソファを売っているお洒落なお店に行くことにした。

新宿に行くことにした。家電量販店は大きなターミナル駅の方が品揃えがいい

と思っているからだ。

 冷蔵庫と洗濯機は、とりあえず一番大きくないものを選ぼうと、「ビッグ何とか」とか「大容量」とかは避け、中型で選んでおいた。結局買わないのならば

店員さんに聞くのもだるい。価格をいくつか見て、20万ちょっとで2つ変えればいいなというところに留めた。

 家具はソファ、ベッド、ダイニングテーブルと考えている。

新宿のアクタスへ赴き、あまり種類のない高級なものを一通り見た。ちょっと高くない?と思うものもあったが、100万くらいはかけるつもりでいるので、いいものを先に見ておこうという目論見だ。いいものを見て、そしてお手頃なものを探す。

 ベッドについては、側よりマットレスが大事ということで、フランスベッドにしようと思っている。マットが決まれば枠は結構どれでもいい。膝上くらいの高さのワイドダブルのベッドが入るかどうか店員さんに聞いてみた。「ワイドダブルなら入ると思います。クイーンサイズであれば、マットが2つに分かれているものがあります。それでエレベーターには入るようになっていますが、ご確認ください。」とのこと。確認してから買おう。

 ソファについては、ベッドが結構高くなりそうだったので、ヴィンテージものの店でアンティーク調の中古にしようかと知子が言い出した。きれいなソファもいいが、ちょっとレトロな方が流行りに近いということで、半額くらいのソファで我慢しようということになった。こちらは今日は棚上げ。

 ダイニングテーブルについては、予想以上に考えなければならなかった。

 ウオールドアのリビング拡大できる部屋なので、ダイニングテーブルが大きくても置けることは置ける。ただ、家族が最大四人くらいということで、毎日の食卓にはそれほど大きなテーブルは要らないと考えた。140cmでも十分。そして、ダイニングテーブルがコンパクトになれば、その周りのゆとりができるので、その方がいい。掃除もしやすいというのが妻の意見。もっともだということで、大きくしないでシンプルなものという方向性になった。ただ、結構高いのと、それほどデザインに違いがないので、ガラスのものはやめて、ローテーブルもナシで、椅子が座りやすいことを優先した。結局は普通の木のテーブルとしか言い表せないものに絞ったが、どうも購買欲が沸かないので、保留にした。これもヴィンテージショップでソファと揃えたらいいのではないかとも思った。

 照明器具については、考えていなかった。ダイニングテーブルとセットで展示している提灯みたいな面白い形のペンダントライトが気になったが、20万したので諦めた。北欧家具のショップでよく見かける「ルイスポールセン」などは結構値が張るのだが、好きな人はここに拘る。ペンダントライトは天井から下がってくるので視界に入りやすい。リビングはシーリングライト(天井に張り付いているような形のもの)については印象に残りにくいので、言ってしまえば何でもよいというアドバイスを受けることもある。ペンダントに予算を思いっきり偏らせて買うのも面白いかもしれない。ーB

 ということで、ソファとダイニングテーブルと食器棚と照明はアンティークショップにかけてみようということで、本日の任務は終了とした。アジアンの店でバリ風な家具も見たが、きれいな真っ青のソファが良かった。青い物っていいなと二人で気に入ったが、中古で探すつもりらしい。ーC

 バリの店が最後だったからか、遅い昼食で入った店は「mango tree cafe」でフォーとかパッタイを頼んでいた。レストランに入っても照明やソファ、テーブルに目がいく様になっていた。デパートの上から下まで照明器具を沢山眺めながら8階からエスカレーターで降りると少し目が回る。

 帰りの電車の中では、本屋に立ち寄って買った2冊「カフェ風インテリア」の本と、「明るく広く見せたい!目から鱗のインテリアテクニック」を読みながら、本当に家を買う楽しみにヒタヒタに浸り始めた新婚の様な2人。目的地まであっという間に着いてしまうことを少し訝しく思いながらゆっくり家路に着いた。

続く

考察

ーA正解。図面を持っていくことを思いついたのは良かった。ソファも、テーブルもそうだが、コンセントの位置や、その他のレイアウト、照明器具の吊るされる位置などが書いてあるので、店員さんが見てアドバイスも貰えるだろう。トータルコーディネートの家具屋さんでは間取りを元に、キッチン、リビング、ダイニングを予算に応じてトータルでコーディネートしたり、3DのCGで家具を部屋に入れた感じを作成してくれるサービスもあるので、とにかく間取りは持っていて悪いことはない。

ーB 照明器具については、予算に応じて奥が深い世界を体感できる。照明のマジックにより部屋を広く見せたり、ストレスを感じないとか、間接照明で高級感を出すなど、勉強しておくと面白い。ペンダントライトは吊り下がっている照明だが、リビングでは頭をぶつけるので邪魔なことが多く、天井も低く感じてしまう。ダイニングテーブルの上ならばぶつけないし、食卓の上だけを明るく照らすので向いている。形がいろいろあるので面白い。キッチンはダウンライトが標準で付いていることが多いだろう。選べないが、天井に埋め込まれており、すっきり広く感じるので良い。

ーC アンティークショップなどは結構掘り出し物が多い。お勧めを挙げるとするとキリがないが、参考に一つ「Garland」 (東京 足立区or草加市)場所は行きづらいと思うが、いつも楽しませてくれる家具が置いてある。私はあとは中目黒などもよく散策する。

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